★ シャック紹介 MY SHACK ★ ② |
JH1OHZ |
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<シャックの紹介>
HF~50MHz用にTS-890SとIC-7300M、V/UHF用にIC-9700、1200/2400MHz用にTM-2400+UT1200、移動・実験用にIC-705、広帯域受信用にIC-2310を使っています。シャック専用のPCはデジタルモードの運用やCtestwin、HAMLOG用に使っています。 |
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<ハムになったきっかけ>
小学校高学年の頃、父から譲り受けた短波放送が受信できるラジオで何やら楽しそうな会話を受信し、それがアマチュア無線だと分かりました。昭和40年中学生になり、早速横須賀クラブにSWLとして入会しました。NHK教育放送の「たのしいアマチュア無線講座」のテキストで勉強し電話級アマチュア無線技士を受験しましたが、あえなく不合格。無線工学・法規とも5問の筆記式でしたが、共振周波数の√など中学1年生の私にとっては難しいものでした。
中学生時代はもっぱらSWL としてラジオを作ったり、OM各局のシャックを拝見したり、色々な刺激を受けながら楽しみました。
高校生1年生(昭和43年)に電話級を所得し同年8月にJH1OHZを開局。翌年に電信級をとり電信・電話局として高校時代を楽しみました。これが当局のアマチュア無線局開局に至る経過です。
参考までに開局時の最初のシャック写真を紹介します。 |
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<アンテナ紹介>
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HFは全長4mのヘリカル・バーチカル・アンテナ+ATU(CG3000)、50MHzはV型ダイポール、144,430,1200MHzはGP(VX4000)、2400MHzは10段コリニア、144,430MHz帯の予備アンテナ、他には広帯域のV/UHF受信用アンテナ(144/430送信可)を使っています。
HFは全長4m(電線長5m)ですが、1.8~28MHzまで全てのハムバンドでのオンエアが可能で、短いアンテナにしては海外も含め、まずまず飛んでくれています。
144,430MHz帯の予備アンテナはモービルホイップを利用してラジアルを付けたアンテナですが、これでも程々にQRVできます。
狭小住宅につきビームアンテナは無理なので、写真のようにベランダに多くのアンテナを設備しています。
<拡大> |
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<ロケーション>
シャックから猿島が見え、東京湾の向こうに千葉県が見える海抜約70mの汐見台のヒルトップのおかげか、貧弱なアンテナ構成ですが、そこそこよく飛んでくれています。 |
JH1OHZ のエピソードあれこれ・・・ゲルマニュームラジオ, 電波適正利用推進員協議会活動 etc |
開局から免許は切らさずに細く長くアマチュア局をやっています。FT-8等デジタルモードなども興味深いものがありますが“面白い・奥が深い”と改めて思っているのはゲルマニュームラジオです。全国電波ホットスポット探検隊メンバーとして高感度なゲルマニュームラジオや、スピーカの鳴るゲルマニュームラジオを作ったりしていますが、たかがゲルマニュームラジオとはいえ半導体毎の性能差やコイル構成による性能による感度差など大変奥深さを感じます。
全国電波ホットスポット探検隊のURLを紹介します。私の頁もありますのでのぞいてみてください。
http://hotspot-tanken.club/
自分のアマチュア無線活動の他に、電波適正利用推進員協議会活動の一環としての“子供向け電波教室”では子供のいきいきした笑顔を見ることができたり、JARDの2アマの講師活動を通じ、ハムフェアやJARL行事等で受講生から声をかけてもらったり、「2アマがきっかけで1アマ受かりました」などと嬉しい声をかけてくれる受講生もいます。これらの活動にやりがいを感じています。(JH1OHZ:片倉記) |
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